研究・医療での利用
秋田大仙市から日本の医療に貢献する農場
ウサギは、人間と同じように様々な病気にかかります。特に、心血管疾患や眼疾患など、特定の疾患のモデルとして研究に貢献します。検査試薬の原料としても利用されています。主に製薬会社への販売を行っております。
疾患モデル研究
ウサギは、人間と共通する様々な疾患を発症します。
そのため心血管疾患や眼疾患など、特定の疾患のモデルとして医療研究に貢献しております。
- ヒトの疾患モデルとして優れている
- 多様な疾患モデルの作成が可能
- 研究手法の多様性
生物学的研究
遺伝子研究にも期待されるうさぎの血液。
ウサギの遺伝子を解析することで、遺伝病の原因解明や、遺伝子治療への応用が期待されています。
- 疾患モデル研究
- 薬物動態研究
- 免疫学研究
血漿成分の利用
血漿成分の分離で得られる様々なマテリアル。
ウサギの血漿から、特定のタンパク質や酵素を分離し、様々な研究や医療に利用されます。
- 医薬品原料
- 診断薬
- 研究試薬
食材利用
飲食店向け、一般消費者向け精肉の販売
ウサギの肉は、フレンチやイタリアン料理において、その独特の風味と食感が高く評価され、古くから食されてきた食材です。飲食店向けの販売と一般のお客様への販売を行っております。ジビエブームにより飲食店様のお問い合わせが増えています。
当社直売所にて精肉の販売を行っております。
羊肉に関しては、新規のお客様への販売を休止しております。
食材としてのうさぎ肉
秋田県仙北地区では古くから農家がうさぎを育ててきました。特に「中仙ジャンボうさぎ（日本白色種秋田改良種）」は、明治時代にルーツを持ち、100年以上にわたって大切に飼育されてきた伝統ある品種です。このうさぎは、特に大仙市中仙地域で受け継がれており、毎年「全国ジャンボうさぎフェスティバル」が開催されるなど、地域を代表する特産品として親しまれています。そのような歴史から文化庁の100年フードに認定されました。
近年、ヘルシー志向の食材としても注目されており、高タンパク・低脂肪で、鶏肉や豚肉とはひと味違う上品な味わいが楽しめます。フランス料理やイタリアンなどでは伝統的に親しまれてきたうさぎ肉ですが、日本でも健康志向の方や新しい食材を求めるグルメ層から支持を集めています。
ここでしか味わえない、極上のうさぎ肉をぜひご家庭やお店でご堪能ください。
