ようこそ!ハピー農場へ 秋田県大仙市から日本の医療を支える農場 日本白色種ウサギ、羊を自然豊かな秋田県大仙市で育てています。特にウサギの畜産では、日本国内でトップシェアを誇ります。うさぎの血液は医療分野、製薬会社での製薬欠かせない貴重な存在として、お肉はフレンチ・イタリアン料理店で重宝されております。 事業内容を詳しく見る 飼育数 ウサギ 0 羊 0 ハピー農場 × 創業者の想い 秋田大仙市から日本の医療に貢献する農場を 私は秋田大仙市に生まれ、アメリカに2年半、肉牛の繁殖から生産を学びました。その後、北海道で13年間農場で経験を積みました。40歳からここ大仙市で日本白色種ウサギの農場を創業。大手製薬会社から大学の研究をはじめ、日本でのウサギ提供のパイオニアとしてやって参りました。 ハピー農場 創業者 吉川 周平 ハピー農場 × 医療 医療研究への貢献 ウサギは、人間と同じように様々な病気にかかります。特に、心血管疾患や眼疾患など、特定の疾患のモデルとして研究に貢献します。 疾患モデル研究 特定の疾患の研究: ウサギは、人間と共通する様々な疾患を発症します。そのため心血管疾患や眼疾患など、特定の疾患のモデルとして医療研究に貢献しております。 生物学的研究 遺伝子研究: ウサギの遺伝子を解析することで、遺伝病の原因解明や、遺伝子治療への応用が期待されています。 血漿成分の利用 血漿成分の分離: ウサギの血漿から、特定のタンパク質や酵素を分離し、様々な研究や医療に利用されます。 ハピー農場 × 料理 外食産業への貢献 ウサギの肉は秋田県仙北地区では明治から親しまれています。また、フレンチやイタリアン料理において、その独特の風味と食感が高く評価され、古くから食されてきた食材です。 繊細で上品な味わい ウサギ肉は、鶏肉に似た白身肉で、淡泊ながらも奥深い旨味を持っています。脂身が少なく、タンパク質が豊富であるため、ヘルシーな食材として人気があります。 ジビエ料理の伝統 フランスやイタリアでは、古くから狩猟で獲れた野生のうさぎを食す習慣があり、ジビエ料理として発展してきました。 秋田から新鮮な精肉を提供 生きたうさぎを農場で解体し、すぐに加工するため、肉質が非常に鮮度がよく、旨みが凝縮されています。輸入品は輸送中に鮮度が落ち品質が変化します。 ハピー農場 × 飼育 約30年の飼育ノウハウ 01. 清潔な環境づくり ウサギは清潔な環境を好みます。ケージの清掃をこまめに行い、糞尿や残餌をこまめに取り除くことが重要です。また、換気を良くし、常に新鮮な空気を供給しています。 02. 適切な温度管理 ウサギは暑さに弱いため、温度管理が大切です。夏場は風通しをよくし飼育環境に木々を植えることにより木陰をつくり熱中症を防ぎます。 03. 栄養バランスの取れた食事 ウサギの主食は牧草です。種類や質にこだわり、新鮮な牧草を常に与えております。牧草だけでは不足しがちな栄養を補うためにペレットなど与えています。 04. ストレスの軽減 ウサギはストレスに弱い動物です。十分な広さのケージを用意し、自由に動き回れるスペースを確保しています。また、騒音はウサギにストレスを与えるため、ここ秋田県大仙市の静かな環境で飼育することにこだわっています。 05. 定期的な健康チェック 定期的に体重を測定し、健康状態をチェックしています。毛並み、糞の状態なども観察し、異常があれば獣医師に相談することもあります。獣医師と連携し、定期的なワクチン接種も実施しております。 06. 繁殖管理 雌の排卵時期に合わせて交配させます。出産前に巣箱を用意し、母うさぎが安心して出産できるように環境を整えております。生まれた子うさぎは、母うさぎの乳を十分に飲ませ、健康に育つように管理します。 ハピー農場 × ミッション 安定供給 数は絶対に維持しなければいけない ―― 日本国内で約30年間にも渡って日本白色種ウサギを安定供給できる数少ない農場として、私たちは必要とされてきました。ウサギの安定供給は、単なる動物の供給にとどまりません。それは、命を預かり、その命を最大限に尊重し、そして未来へと繋いでいくという、大きな責任と使命を伴う行為だと考えています。私たちは、ウサギの命を大切にし、その命を最大限に活かすことで、社会に貢献したいと考えています。安定供給を実現するためには、様々な困難が予想されますが、私たちは諦めずに挑戦し続け、未来へと繋がる道を切り開いていきます。